お手入れ次第でタオルの寿命は変わる。心地良さを長持ちさせるタオルの洗い方

毎日使うタオル、フワフワのまま気持ち良く使えていますか?

 

「なんだかゴワゴワしてきたかも…」「買ったばかりなのに風合いが変わった気がする」なんてこと、ありませんか?

 

実は、ちょっとしたお洗濯のコツで、タオルのふんわり感や吸水力をグッと長持ちさせることができるんです。今回は“タオルの正しい洗い方”をご紹介します。お家で簡単にできるケア方法なので、ぜひチェックしてみてくださいね!

タオルのふわふわとした肌触りや弾力性をつくり出しているのは、タオル生地のパイル(生地の表面に並んでいる丸いループ状の毛足の糸のこと)です。このパイルの状態を保つには、たっぷりのお水で洗濯する必要があります。

 

事前にタオルを水で濡らし、手動で水量を多めに設定すると◎

柔軟剤はタオルの吸水力を下げ、タオルの繊維を痛めたり、パイル抜けしやすくなることもあるので使用を避けるのがおすすめです。

 

お湯を使って洗濯する場合は、洗剤は洗濯用石鹸がベストです。洗濯用石鹸は繊維に必要な油分を補う効果があり、合成洗剤よりもしっとりとした仕上がりになります。

 

洗剤を使用する場合は、界面活性剤をほとんど使わずにつくられていて、衣類やタオルがごわごわになりにくい「JOE」シリーズや柔軟剤なしでもふんわり仕上がり、おしゃれ着洗いにも使える「Fukki(フッキー)」がおすすめ♪

1つのネットにタオル1枚が理想です!

 

他の衣類との絡まりを防ぎ、繊維が痛むのを防ぎます。

タオルの両端を持って、勢いよく上下にパタパタはたくとパイルが立ち、繊維に空気を含みます。4~5回ほどパタパタし、ゴワつきがひどいときは10回以上するのがコツ!

 

直射日光の紫外線ダメージや必要以上の乾燥を防ぐために振ったタオルは風通しの良い日陰で干しましょう♪

ゴワついたタオルは乾燥機で簡単に復活します!タオルを大きく回転させることによって、よりしっかりパイルが立つため、乾燥機のドラムは大きい方が◎

 

コインランドリーの乾燥機を使うのもおすすめです。

(2025年7月8日現在)