UnirCoffee山本オーナーご来店。コーヒーイベント開催しました。

今年もUnirCoffeeの山本夫妻に来ていただき、アミングでスタッフ向けのコーヒー勉強会、お客様向けのコーヒーイベントを開催しました。

 

Unirコーヒーとの出会いは、2013年。それ以降、アミングでもUnirCoffeeさんの珈琲豆の販売をさせて頂いています。本当に美味しいスペシャルティコーヒーで、今ではアミングで一番人気のコーヒーとして、ファンも多いコーヒーです。

 

 

■UnirCoffee

Unir(ウニール)はスペイン語で「結びつける」「ひとつになる」という意味。

スペシャルティコーヒー、種からカップまで全ての工程でベストを尽くしたもの。美味しさが評価されたもの(客観的に)、履歴が明らかな物(どこで誰が作ったものか)維持継続が可能な物だけをいいます。

Unirはオーナーの山本さんが、「最高に美味しいコーヒーに出会い、コーヒーが好きな人に一度飲んでもらいたい」そんな想いでスタートさせたスペシャルティコーヒーの専門店です。原材料の買い付けも必ずご自身で行っています。継続的にスペシャルティコーヒーが生産されるよう、生産者との関係を大事にし、生産地の自然環境、生活環境にも目を向けています。

 

Unirさんでは、新しい今年とれた豆のみ販売しています。そしてUnirさんのすごいところは、焙煎日が記載されていることです。これは、本当に豆の新鮮さ、香りにこだわっている証拠なのです。Unirさんでは、焙煎日から3ヶ月後を賞味期限としていますが、コーヒーは腐らないので、実際はもっと長い賞味期限の商品がほとんどです。でもやはり日がたつと香りが落ちてしまうため、Unirさんでは、この賞味期限にこだわっているとのこと。やっぱり焙煎したてのお豆を、淹れる直前に豆を挽いていれるのが一番美味しく飲むコツなんですね。

UnirCoffeeの豆の袋のバルブは中の炭酸ガスは外に出して、外の空気は中に入れないようになっています。袋が膨れているのは新鮮な証拠です。

 

と、こんなUnirCoffeeのあれこれ、コーヒーのこと、アミングスタッフに沢山お話しして頂きました。キッチン担当者が出席した今回の勉強会。今回Unirさんに初めて会うスタッフも多く、とてもとても勉強になり、美味しいコーヒーの香りに包まれ幸せな時間となりました^^

 

 

また、今回は石川県のアミング3店舗で、イベントを開催頂きました!

 

一つめは、【Unirオーナー 山本尚さん直伝 コーヒーの淹れ方教室】

山本さんから、スペシャルティコーヒーの楽しみ方、美味しいコーヒーをご自宅で楽しむためのコツ(鮮度・淹れ方・器具による違いなど)を学べるコーヒー教室。ハンドドリップコーヒーとプレスコーヒーの飲み比べやそれぞれの淹れ方のポイントのご紹介も頂きました。

 

1)ハンドドリップのコツ

2)フレンチプレスのコツ

3)ミルクを入れて楽しむときのポイント

 

ポイントとして・・・

1杯 10グラムが基本だけど、酸味・苦味を出したいときは豆を少し多めに。味を出したいときは豆を細かく挽く。味をぼかしたいときは荒くする。

そして、お湯の温度は良いコーヒー豆を淹れるときは、高い温度90℃以上、お水は軟水がいいそう。(硬水にすると香りが出にくくなる)

(質の悪いコーヒーは高い温度のお湯で淹れると油分がでてまずくなるそうです。)

豆の保管は常温で保管し、1か月で使い切る。長期保管する場合は冷凍庫にいれること。

などなど、みなさんメモしたくなる内容満載で、お教室が終わっても質問を熱心にしていかれる参加者の方もいらっしゃいました。

 

 

二つめのイベントは、【Unirバリスタ山本知子さんによるラテアート教室】です。

JBCジャパンバリスタチャンピオンシップ2014で準優勝したUnirヘッドバリスタの山本知子さんの手ほどきで、ラテアートを体験していただきました。

 

見ていると意外と簡単そうなラテアートですが、実際は本当に難しい・・・!こんなに難しいとは思っていませんでした。スタッフも何名かやらせて頂きましたが、山本さんが作るラテとはまったく別もの。美しいだけでなく、クリーミーで優しい味で、お砂糖が入っていないのに甘くまろやか。これが本当のラテなのか、と感動してしまいました。

お客様もラテアートのやり方のポイントを聞き、山本さんの手ほどきのもとラテアートを体験し、「とにかく早く飲んでください!出来たてが一番おいしいので!」といわれているので、写真も急いでとって、大急ぎで飲んで・・・感動して満面の笑み!!という感じ。幸せの空気が流れる山本さんのラテアート教室でした^^

 

 

 

次回は、10月頃にまた企画できれば・・・と相談中です。お楽しみに~。